海藻 フコイダンの作用

フコイダンは、とあるTV番組で紹介されてから
注目をあびる成分のひとつになってきましたね。

フコイダンというのは
モズクやメカブ・コンブなどの海藻類に含まれる
ヌルヌル成分の中にある多糖類のことをいいます。

ヌルヌル成分には
アルギン酸やラミニンなどが含まれています。
それぞれコレステロール吸収の抑制作用、
血圧降下作用などがあると発表されています。

フコイダンもこのヌルヌル成分に含まれる成分で、
海藻の種類によって異なるのですが、
モズクの場合はフコース、硫酸基からほぼ成り立っています。

フコイダンに関していわれている作用は大きく分けて3つあります。

まず、ひとつに癌細胞の自滅誘導作用、いわゆるアポトーシス誘導作用です。

そしてふたつめに新生血管抑制作用、これはいわゆる腫瘍の兵糧攻めです。

さらには免疫強化作用、これは癌細胞と戦う正常細胞、マクトファージやNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化させます。

このような特徴がフコイダンにはあるといわれています。

昆布・モズク・わかめなどに含まれるフコイダンは
海藻(褐藻類)の「ヌメリ」の成分です。

昆布・モズク・わかめ等が持つ「ヌメリ」の役割は
海流によって運ばれてきたもので傷ついたりした時、
そこから異物・細菌が入らないように保護することを目的としています。

また潮の満ち引きで空気にさらされた時に
乾燥を防ぐ役割を持っています。

よって、海の深いところで生育する昆布より、
比較的浅いところで引き潮の時に乾燥の危険にさらされるモズクの方が
ヌメリ成分が多い事が明白。

モズクは褐藻類の中でも一番ヌメリが多く、
モズクの中でも「フトモズク」という種類にヌメリが多いそうです。

特に「オキナワモズク」はぬめり成分が多く、
フコイダンをたくさん含有しているといわれています。

その他ヌメリが多いのはわかめの芽株。

昆布はほとんど乾燥したものが売られていますが、
少し水につけるだけで、水がヌルヌルになるくらいヌメリがあります。
特に根昆布にはフコイダンが多いと言われています。

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