フコイダン抽出の海藻 産地と特徴

海藻成分であるフコイダンを抽出しやすいといわれる沖縄産モズクの組成は、フコイダンを抽出するのにも理想的な形をしています。

たとえばコンブからフコイダンを取り出そうとすると、
アルギン酸など他の成分が混入してしまい、
その精製には相当な困難と時間がかかってしまいます。

沖縄産モズクの多糖成分は約90%がフコイダンであるため、
純度の高いフコイダンを、より効率的に抽出することができるのです。

沖縄モズクの他に、
最近では南太平洋のトンガ王国でも、
良質なモズクの生産が盛んに行われるようになり人気が高まっています。

【トンガ王国産モズク】

トンガはポリネシア群島の中心部、大小170の島からなる王国です。日付変更線と南回帰線が交わるあたりに位置し、世界で一番早く朝を迎える国としても有名です。トンガの人々は太ってはいても、血液はみなサラサラ。高齢者も若者にまじり、元気いっぱい現役として働いています。

トンガの人たちは、古くからモズクを“海の薬草”として食べていました。
トンガのモズクは、環境汚染に縁のない、水温21℃〜25℃の海域にのみ育成する希少種です。

あふれるばかりの陽光を受け、トンガ海溝から上昇する清冷な海流に洗われて育つためミネラルが豊富なうえ、乾燥重量の4%〜20%のフコイダンが含まれており、良質なフコイダンの供給源になっています。

【沖縄産モズク】オキナワモズク

西表島から奄美大島にいたる、水温18℃〜31℃の海域に育成する、この地域特産のフトモズクで、九州以北のイトモズクに比べ、太くて粘りがあるのが特徴です。沖縄の強い陽射しを浴び、透明度の高い海で育つため、海中のミネラルをたっぷり含むほか、カルシウムやビタミンなどの有効成分も豊富です。

またフコイダンの含有量、純度、精製の容易さのいずれをとっても最高の健康食品として人気が高まっています。

黒潮の関係で水温が高く、白砂の美しい沖縄の海はモズクの栽培に最適。30年ほど
前から養殖もさかんに行われており、現在では日本のモズク消費量の90%を沖縄産が占めています。



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